俺の生まれた家は江戸時代からずっと江戸に住んでいた家なんで、一応おれも江戸っ子、、と言いたいところだけれど、山の手なもので、ちょっと違うんですね。
厳密な「江戸っ子」の定義として、下町の住人で有る事が必要なんだと聞いた事があります。

けれどもやはり、「うどん?うどんなんてーもなあ、女子供の食うもんだ」とか、「宵越しの銭は持たねぇ」みたいな感覚が有ったりするんですねぇ。江戸っ子の美学には共感を覚える部分がたくさん有ります。石原慎太郎知事が、地下鉄12号線を「地下鉄大江戸線」という名前に変えさせたのにも拍手しちゃいます。

そんな感覚は落語への愛着に繋がりますね。
森田芳光監督の「、、のようなもの」という映画を見ました?
隅田川にかかる橋の名前、全部言えますか?
東急日本橋店が閉店した時、ちょっと哀愁感じましたね。
白木屋って、今では居酒屋の名前ですが、
「ざまあミツコシ、勝手にシロキヤ、お前の鼻はダイマルだ」
とか言うのが有ったんっすけど、誰か知ってるでしょうか(汗)

落語検索エンジン「ご隠居」

落語のHPなのです。落語好きにはたまらないものがあります。
が、落語は勿論、落語の中に生きている江戸の生活に触れる事が出来ます。
根多データベース、文書変換「江戸っ子」など、素晴らしい内容です。
データベースで「源平盛衰記」を検索してみたら、やっぱり!三平さんの名がひっかかりました。

吉原遊び・江戸の日々

せっけん王国のめぐみさんによる力作です。
随分良く調べられていて、それをめぐみさんの語りが雰囲気までもフォローしてくれています。

江戸東京博物館

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